大型船操縦に必要な船舶免許をとるためのルートは2つ

大型船舶を操縦するために必要となる船舶免許は、正式には海技士と呼びます。その海技士の資格は、取得までのルートが主に2つあります。どちらも最終的には各地方運輸局で年4度実施されている国家試験に合格しなければなりませんが、受験に必要な乗船履歴の取得の仕方でルートが分かれます。大型船舶免許の国家試験を受ける資格を得るのに必要な乗船履歴の取得方法には大きく、船舶を取り扱う企業に就職して一定期間以上乗務する方法と、国土交通大臣から登録を受けた船舶職員養成施設に入って乗船実習に臨む方法の2つあります。

期間は船舶免許の資格区分ごとに異なっており、それなりに長期間となっているので、取得を目指す場合は取り組みを始める前に確認が必要です。船舶職員養成施設に入るメリットは、国家試験のうちの筆記試験が免除されることで、身体検査と口述試験の2つに合格すれば海技免状の申請手続きに進むことができます。乗船履歴については、カウントのルールが定められていることに注意が必要です。履歴の期間として算入できる条件は、15歳以上で試験開始期日の前15年以内であること、船舶運航や機関の操作などといった海技士の資格でできるようになる乗務と関係のある職務の履歴であること、試験開始期日から5年以内の履歴が1日でも含まれていることです。

国家試験の受験者の中には、この乗船履歴を証明するための計算で苦戦する人が少なくありません。わからない場合は、海事代理士などの海事に詳しい人の所に相談してみましょう。

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